人生の途中で、何度も思い出した中島みゆきさんの歌の言葉

中島みゆきさんの歌の言葉より 日々の奥行きをたどる

こんにちは Mamiyです


私には、日々を過ごす中で、ふと心に浮かぶ言葉があります。
その中には、中島みゆきさんの歌から受け取った言葉がたくさんあります。

中島みゆきさんは、数多くの楽曲を生み出してこられました。
「糸」「時代」「地上の星」など、多くの人に知られている曲にも、忘れられない言葉がたくさんあります。

今回は、数々の曲の中から、私がこれまでの人生で何度も思い出してきた歌と、その言葉について綴ってみたいと思います。

「愛だけを残せ」

最近、私が出版したKindle本『海の見えるちいさな家』の文中に、「綱渡りの先に、穏やかな景色がありました」という章を書きました。

この「綱渡り」という言葉には、私の好きな中島みゆきさんの歌が重なっています。 

やむにやまれぬ人生は綱渡りだ

選ぶつもりで選ばされる手品だ

 ~出典:中島みゆき「愛だけを残せ」(作詞・作曲:中島みゆき)~ 

この歌を聞いたときは、うまく表現してるなぁと、感心しました。
それ以来、うまく行かない場面に出会ったとき、自然にこの歌詞が思い浮かびます。
”人生は綱渡り”
右へ左へバランスをとりながら、うまく進める道をたどっていく。
綱渡りの先は、『きっと何とかなる』と、自分に言い聞かせてきました。

そして、自分で選んだつもりだけど、実は選ばされていたなんて、何だか皮肉めいていますが、実際、世の中ってそういうものなんですよね。


思いがけない風向きに運ばれて

偶然の朝 偶然の夜

我々は何も知らされず踏み出す

 ~出典:中島みゆき「愛だけを残せ」(作詞・作曲:中島みゆき)~ 


香川に家を建てることになったのも、ある意味、思いがけない風向きでした。
そして、踏み出して今の私たちがあります。


🎵 「愛だけを残せ」2009年発売
中島みゆき公式YouTubeで聴く

 

 

 

「誕生」

「誕生」は、生まれてきたことを祝福している歌詞だと思いますが、私にはもうひとつ心に残る言葉があります。

ひとりでも私は生きられるけど

でもだれかとならば人生ははるかにちがう

強気で強気で生きてる人ほど

些細な寂しさでつまずくものよ

 ~出典:中島みゆき「誕生」(作詞・作曲:中島みゆき)~


私も、実は、ひとりでも生きられると強がっていた時代もありました…。
若い頃の私は、人に頼るより、自分で何とかしなければと思っていました。 
頼りになるのは自分だけなんて思っていた時代もありました。

人は、自分ひとりが頑張って、困難を乗り越えてきたような気持ちになりがちです。
私も、そうだったのかもしれません。

でも振り返ってみれば、実は、一緒に歩いてくれる人がいたんです。

本当はひとりではなかった。
支えられて生きてきたことに気づくことも、ひとつの強さなのかなと、今は思います。

🎵 「誕生」1992年発売
中島みゆき公式YouTubeで聴く

 

 

 

「慕情」

この歌に込められた「愛」が何を指しているのか、私にはわかりません。
だけど私は、この言葉を自分の人生のいろんな場面に重ねてきました。 

愛より急ぐものが

どこにあったのだろう

愛を後回しにして何を急いだのだろう

甘えてはいけない

時に情けは無い

手離してならぬ筈の

何かを間違えるな

 ~出典:中島みゆき「慕情」(作詞・作曲:中島みゆき)~

自分の都合で急いでしまってきた場面を思い出します。
たとえば、のろまな私を責められないようにするため、とにかく急いでいた。
ひとつひとつ、丁寧に扱わずに、ただただ早く済ませることが大切だと思っていた時代もありました。

そんな反省を呼び起こしてくれる歌です。
今現在も、時折、心が急ぐ場面もあります。そんな時には、この歌を口ずさみます。

若い頃には、受け取ることが出来なかった感覚をこの年になって、しみじみと感じています。
どんな生き方をしたいのか。
それは、本当に大切なものは何かを知ることから始まる。
今の時点での私の答えです。
これから先、まだ答えは変わっていくのかも知れませんが…。

🎵 「慕情」2017年発売
中島みゆき公式YouTubeで聴く

 

 

 

「重き荷を負いて」

重き荷を負いて坂道を登りゆく者ひとつ

重き荷も坂も他人には何ひとつ見えはしない

まだ空は見えないかまだ星は見えないか

這いあがれ這いあがれと自分を呼びながら

呼びながら

 ~出典:中島みゆき「重き荷を負いて」(作詞・作曲:中島みゆき)~

公私ともに、説明し尽くせないほどのいろんな出来事に直面してきましたが、当時は、ただただ必死に目の前のことをこなしていただけでした。
この歌詞の通り、這い上がるしかないと、自分を鼓舞しながら生きてきたのかも知れません。

自分の荷物は、他の人より重いのかも知れないと、思った時代もありました。
ですが、誰しも何かの苦しさを抱えて生きているものだと思えるようになりました。
その苦しさを口に出す人もいれば、胸に秘めている人もいる。
その荷物は人によって、大きさも重さもそれぞれだと思います。

自分が背負っている荷物の大きさは、他の人には見えないかも知れない。
だけど、自分だけはその大きさや重さを知っている。
それでいいんだと思います。

自分自身に、『這いあがれ這いあがれ』と呼び続ける…。
とても力強い歌詞だと思います。
今もこの先も、また何かの坂道に出会うことがあるでしょう。
そんなときには、自分自身に「這いあがれ」と声をかけながら、一歩ずつ歩いていきたいと思います。 

♪ この歌を聴いてみたい方へ
公式ダイジェスト」の中で聴くことができます

10分40秒くらいに出てきます。




まとめ

中島みゆきさんの歌の中の心に響く言葉を紹介してきました。

このブログを書こうと思い、どの曲のどの歌詞を紹介しようかと、心に浮かぶまま書き出してみると、この4曲がこの順番に出てきました。
あらためて振り返ってみると、一本の道になっている事に気が付きました。

これは、私が歩んできた人生そのもの。
どんな困難があっても、ただただ歩いてきた。
実際には、人にお説教できるような偉いことは何もありません。
特別に大きなことを成し遂げた訳でもありません。
ただただ歩いてきただけです。

そんな道の途中で、大好きな歌を口ずさみ、何度も励まされてきました。

  • 愛だけを残せ
    思いどおりにいかないとき
  • 誕生
    ひとりで頑張りすぎているとき
  • 慕情
    何かに急かされているとき
  • 重き荷を負いて
    もうひと踏ん張りしたいとき

そして、その先には、穏やかな風景が待っていたのでした。
今は、私がたどってきた道のりをこうやって、ブログにしたためることが出来て、とても幸せな時間を過ごしています。

まだまだ、道のりは続いていくので、これからもいろんな出来事があることでしょう。
どんな時も、明るい気持ちで、ただただ歩いていきたいと思っています。

おまけ やっぱり歌っています♪

私たち夫婦は、月に一回くらいカラオケに行きます。
そして、私がいつも歌うのは、やっぱり中島みゆきさんの曲です。

心に響く言葉について、あれこれ書いてきましたが、難しいことを考えず、ただ好きな歌を思いっきり歌うのも大好きです(笑)

これからも、聴いて、歌って、時には励ましてもらいながら、中島みゆきさんの歌と付き合っていくのだと思います。



「真直ぐな線」1976年
独身の頃、実家でこの歌を1人で熱唱していたら、母がやってきて、「上手やなぁ。お父ちゃんと2人で褒めてたんよ」と言ってくれました😆

「化粧」1978年
同窓会で、感情込めて歌ったら、そんな辛い失恋の経験があったんか。って、はやされました。

「玲子」1978年
玲子、いい女になったね
という歌詞が説明できないけど、好きです。

「with」1990年
いつも夫にリクエストされる曲

「誕生」1992年
初めて会う他のお客さんが、「いい歌ですねぇ。僕も一緒に歌ってもいいですか」と、声をかけられた。


ほかにも「糸」「ヘッドライト・テールライト」「荒野より」……。
好きな曲、歌いたい曲を挙げ始めたら、まだまだ出てきます(笑)。


どんな時も、明るい気持ちで、ただただ歩いていきたいと思っています。

あなたにも、力をもらえる歌はありますか?

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

コメント