
今回は第二十四話です
ここまで、
海の見える場所での二拠点暮らしについて
少しずつ綴ってきました
土地探しから始まった家づくりも
気がつけば、
ひとつの景色になっていました
今回の記事は、
そんな家づくりの
ひとまずの締めくくりです
最後まで、
あと少しだけお付き合いください
綱渡りの先に、穏やかな景色がありました
ここまで、お付き合いくださり、
ありがとうございました。
家が完成したのは、年末も押し迫った頃でした。
新しい年を、この家で迎え、
海を眺めながらの心地よい暮らしが始まりました。
けれど実は、
しばらくの間、心に不安が残っていました。
土地の売買と登記が、先方の都合で
まだ完了していなかったのです。
「もし、やっぱり売らないという話になったらどうしよう…」
そんなことを考えてしまう日もありました。
それでも
「大丈夫。きっと大丈夫」
と、自分に言い聞かせながら過ごしていました。
司法書士さんにも何度か問い合わせをしながら、
ようやく土地の売買が正式に完了したのは、3月のことでした。
その後、
土地と建物の登記も無事に終わり、
ようやく本当の意味で、一段落となりました。

私はこれまで、
何か心配ごとがあるたびに、
「人生は綱渡り・・」
と、心の中でつぶやいてきました。
今回の家づくりは、
まさにそんな時間だったように思います。
けれど、
ただ、必死に渡ったというよりも、
たくさんの人に支えられながら、
少しずつ向こう岸へ辿り着いたような、
そんな感覚でした。
そして今回、強く感じたことがあります。
心から願ったことは、
ちゃんと形になっていく。
もちろん、
どんな願いでも叶うわけではないと思います。
自分にも周りにも無理のない願いで、
間違っていなければ
少しずつ景色は動いていく。
私は、この家づくりを通して、
そんなことを感じました。

この家の完成のために動いてくださった皆さん、
関わってくださった皆さん、
そして、ここまで読んでくださった皆さん。
本当にありがとうございました。




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