
今回は第三話になります
海の見える場所での二拠点生活が
どんなふうに始まったのか
そして、
現在の暮らしに至るまでを
少しずつ綴っています
本当に求めていたのは人の気配が見える場所だった
買うかどうか即答できなかった私たち
だけど、やっぱり欲しかった・・
そして、次の候補を探すことになりました。
空き家になっている古民家があるとのことで
見に行きました。
もう少し離れた場所にもいい物件があるとのことで
そちらも見に行きました。
何か所も提案してもらったけど、何かが違うと感じていました。
景色も悪くない
建物もしっかりしている
それなのに、心の奥が「ここだ」と動かなかったんです。

私が求めていた条件・・
それは・・
🌱海と空と日の出が見える場所
🌱あの二等辺三角形の美しい島が見える場所
🌱人の動きがほどほどに感じられる場所

都会育ちの私は、田舎の静けさを求めていたけど、
静か過ぎるのは寂しいのです。
キャンプ場の人の出入りを見るのが好きでした。
キャンプ場で人々がわちゃわちゃと過ごしている
雰囲気が、なんとも好きでした。

その人たちと実際に関わるわけでもないのに
そういう人の流れを眺めていたい私でした
静かな場所が好きなのに、
完全な静けさは、どこか寂しく感じるのです。
私が求めていたのは、
“人の営みの気配が程よい距離にある安心感”
そういうものだったんです。
(第四話へつづく)




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