休日になると、キャンピングカーで日本国内のいろんな場所を旅行している私達夫婦と2匹のわんこで、北海道へくるま旅に行ってきました。
ゴールデンウィークを利用してのくるま旅のレポートを紹介します。
私達の住む兵庫県からは、かなりの距離です。それでも、陸路、青森の大間港まで走り、フェリーで函館に渡るというルートを選択しました。
普通の乗用車なら、こんな長距離ドライブはかなりの負担になると思われますが、キャンピングカーなら、駐車スペースさえ確保できれば、眠くなったらいつでも車内のベッドで眠る事ができます。
なので、迷う事なく長距離のドライブでの北海道くるま旅を決行する事ができました。
レポートは4遍に分かれています。長くなりますが、どうぞ、お付き合いください(^_-)-☆
全行程紹介
まず最初に、全体の行程を簡単に紹介します。
とにかく、走る走る走る!!
ひたすら走るくるま旅です(_;
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- 1日目
兵庫県~(ひたすら北上)~青森の八戸の道の駅で車中泊
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- 2日目
八戸~大間~(津軽海峡フェリー)~函館港周辺のパーキング車中泊
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- 3日目
函館朝市~日高~日帰り温泉・道の駅で車中泊
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- 4日目
日高~千歳空港~小樽散策~余市・道の駅で車中泊
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- 5日目
余市蒸留所見学~遠別~ノサップ岬~宗谷ふれあいキャンプ場泊
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- 6日目
ノサップ岬~宗谷岬~(ひたすら南下)~室蘭周辺で車中泊
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- 7日目
室蘭~函館朝市~函館港~(津軽海峡フェリー)~大間港~大間埼~浅虫温泉道の駅車中泊
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- 8日目
浅虫温泉~(ひたすら南下)~兵庫県
ルート選び
車を利用して、関西から北海道に行くには、本州のどこかの港からフェリーを利用する事になります。わんこと一緒に旅をする私達のスタイルに合わせたルートを探しました。
新日本海フェリー
調べてみると、新日本海フェリーで北海道行きのフェリーがありました。出発地は、舞鶴・敦賀・新潟などがあります。
新日本海フェリーでの北海道までの所要時間
- 舞鶴~小樽 乗船時間 20時間
- 敦賀~苫小牧 乗船時間 19時間
- 新潟~小樽 乗船時間 18時間
結構、時間がかかります。しかも、ペットと同室のサービスはありません。
この場合、うちの2匹のわんことは、離ればなれで過ごさなくてはなりません。ペット室から出して散歩させたりする事はできるようですが、そんな長時間、狭いところに閉じ込めておく事は可哀そうなので、このルートは却下することにしました。
津軽海峡フェリー
次に調べて見つけたのが津軽海峡フェリーです。
青森の大間から函館を結ぶフェリー 乗船時間は90分。
わんこに優しいフェリーです。
- ペットのみの部屋がある。
- 飼い主とペットが同室の部屋がある。
- 車内にペットを残留させる事も可能。
creaとsoraに長時間、淋しい思いをさせたくない私たちは、わんこに優しいフェリーを選びました。
乗船時間も短いので、車内に残留させる方法にしました。
そういう訳で兵庫県から青森県の大間港まで、陸路で走る事になりました。
え~っと、しかも、運転する人は、夫一人です(苦笑)
・・・がんばれ~~!!( ;∀;)
最初の3日間
実は私は仕事の都合で、遅れて飛行機で北海道へ飛びました。
そして、千歳空港で、夫のキャンピングカーに合流しました。
私が居ない間の1日目
夫と2匹のわんことで、早朝からひた走り青森の八戸に到着。
八戸の道の駅にて車中泊。
私が居ない間の2日目
八戸から大間に移動
大間でまぐろ丼を食べる。
夕方のフェリーで函館に渡り、函館朝市周辺で車中泊。
私が居ない間の3日目
函館の朝市で、食事と買い物。
日高に移動。
日帰り温泉。
その後、疲労蓄積の為か、発熱。
ドリンク栄養剤を飲んで、夕飯も食べず!!
私と合流する4日目。
朝から、千歳空港へ。
空港で、食事。
昼過ぎに、合流。
合流できて、ほっとひと安心(笑)
そんな訳で、レポート係の私が不在だったので最初の3日間の詳しいレポートがありません( ;∀;)
旅の詳しいレポートは、合流1日目からのスタートです。
小樽を散策
合流1日目からの北海道旅行まず最初に、小樽を訪れました。
わんこのCREAとSORAも一緒に散策しました。
古い煉瓦造りの建物が昔のままの姿で運河沿いに立ち並んでいます。
この場所が繁栄していた時代の名残が感じられ、とても風情があります。
余市の道の駅で車中泊
小樽をあとにして、次は余市に行きました。
余市の道の駅にて、車中泊です。
「北の道の駅 スペース・アップルよいち」です。
夕飯は、買い物をしたスーパーの店員さんに聞いて
地元密着といった感じの小さなお店に行きました。
価格もリーズナブルで、地元ならではの雰囲気に大満足でした。
あす朝一番で、余市蒸留所見学に行きます。
余市蒸留所見学
そして、あくる朝、お目当ての余市蒸留所見学です。
オープンは、朝9時です。
道の駅と目と鼻の先なので、あわてる事もなく、
オープンの少し前に、入口で待機しました。
他にも何組か、待っている人達がいたのもあってか、
オープン時間を待たずに中に入れてもらえました。
こういった心配りが、何気に嬉しかったです。
あの朝ドラ「まっさん」の舞台となった場所・・。
北海道に行くなら、ぜひ、行ってみたいと思っていました。
この余市蒸留所見学は、無料です。ありがたいです。
まっさんは、子供の頃、鼻をケガしたそうですが、その事がきっかけで、嗅覚が人並以上になったんだそうです。
人間の運命って、不思議なものだと思いました。
この蒸留所ができた当時の面影が、そっくり残されていて、真剣にものづくりに励んでいた先駆者の当時の思いや
頑張る姿が、ヒシヒシと伝わってくる。
とても、懐かしい思いになりました・・。
お土産の販売所もあります。
余市蒸留所限定品もあり、いろいろと買って帰りました。
まとめ
北海道くるま旅のレポートPart1でした。
まず最初に全行程とルート選びを紹介しました。
わんこと一緒に過ごしたい私達夫婦の旅のスタイルに合わせる為に、フェリーに乗船する時間は少ないめにしました。その為、陸路走行がかなりの距離になりました。
それでも、キャンピングカーなので、疲労感も少ない目のくるま旅を楽しむ事ができました。
私たちの車旅は、とにかく駆け足です。
余市蒸留所をあとにして、次は、日本海側の道をどんどん北上します。
そして、いよいよ、北海道最北の地へ!!
(つづく)
2020年の北海道くるま旅の記事もあります(^^)/
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