
Mamiy
今回は第四話になります
海の見える場所での二拠点生活が
どんなふうに始まったのか
現在の暮らしに至るまでを
少しずつ綴っています
問題だらけの土地の向こうに見えた景色
希望の場所が見つからない日々が続いていました
そして、ある時、提案してもらった土地・・。
そこは、少し、問題がありました
平地ではなく、支えがなくては立っていられないような急な斜面でした

そして、草や木がぼうぼうに伸び放題です
いつも、前を通っていたけど、目にも入らなかった
候補に上がるような場所だとは夢にも思っていなかった
聞いたときは、「ここ?どうやって使うの?」と思いました
だけど、この場所・・
もし、ここが平地だったら・・
この斜面に土を入れて、造成するという方法があるんです

そうなんです
海や空を見渡すことができて・・
大好きな二等辺三角形の島も見えて・・
キャンプ場の人の動きも見える・・
私の希望どおりの場所だったんです
今まで、条件の良い土地ばかりを探していました
灯台下暗しという言葉がぴったりでした
普通に考えたら不便な土地です
そのままでは使えないし
すぐに何かが始められる場所でもありません
だけど・・
そこに立って、海を見た瞬間
「こんな場所があったんだ」と・・
そんな感覚が心の中に広がっていきました
整った土地ではないところに
“心が動く場所”があったという奇跡のような出会いでした
(第五話につづく)



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