休日になると、家でじっとしていられないMamiyです。

還暦を過ぎたMamiy夫婦は2匹のわんこと一緒にキャンピングカーで各地を旅行しています。
旅の楽しさと日本の素晴らしさを少しでも多くの方と共感したいと思い、このサイトを運営しています。
旅行以外の日々のできごとの記事もいろいろあります。
ごゆっくりご覧ください(^_-)-☆
しばらくぶりの投稿です(^^)/
ずっと相変わらず、元気に飛び回っていまして
ブログ更新をサボっていました
そんな私が最近は断捨離に力を入れています
断捨離に目覚めた私のことを記録しておこうと思い立ちました
捨離の状況などを順次アップしていきたいなと考えています
断捨離に目覚めた私
✔家の中の余白が広くなるほど、心にも余白が広がることに気づく
✔心も空間も快く流れることに気づく
✔片付けはモノだけの問題ではない心の中の問題でもあった
そのことに気が付いた経緯からお話を始めましょう
第一章 整理は祈りの始まり
私たち夫婦はこの家に住んで30年以上になります
家の中のいろんな箇所にたくさんのモノが詰め込まれた状況で・・
いつか片づけようと思いつつもなかなか始まらない毎日でした
このままではいけないと思い、2024年の年初めに、『家の中を今年中に整理してスッキリさせる』という目標を掲げました
今度こその意気込みも空しく・・、目標を実行せずに手つかずの日々が続いて、年内どころか年が明けても整理が進まずにいました
そんなある日、「リフォームをしようか」と夫婦で話し合いました
翌々年に義母の23回忌の法要を自宅で執り行うので、見苦しい箇所を修理して綺麗にしておきたいと考えたのです
家じゅう全部のリフォームができたら良かったのですが、予算の関係で、リビング・キッチン・トイレ・洗面所に絞り込みました
今回のリフォームでいちばん目を引くポイントは、対面キッチンの上部収納を取り払ってオープンキッチンにすることでした
オープンキッチンは、ちょっとした憧れだったのです
大工さんからは「オープンキッチンは内側が丸見えになるのでオススメしませんよ」と言われましたが、自分への戒め(いつも綺麗にしておくこと)のためにも決行しました
レイアウトを変えることにしたので、これまでより収納部分がかなり少なくなります
そんなわけで、入りきらなくなったモノをかなり減らす必要が出てきました
放置していた片付けを必然的にやることになったのです
まずは収納の奥に眠るモノたちを外へ出す

もう出るわ出るわで、たくさんのモノが出てきました
まずは捨てても困らないだろうと思うモノを処分していきました
モノを捨てることに罪悪感を持っていた私は、モノたちに「ごめんねごめんね 今までありがとうね」と感謝と共に祈りをこめて処分をしました
あとで思えば、それが家と心を整える祈りの始まりだったのです
工事中はリビングやキッチンを使えないため、必要最低限を別室に運んでの生活を強いられました
不便ではあったけど、必要最低限のモノについての考え方も自分の中で何かが芽生えていたような気がします
約1ヶ月ほどでリフォームは完成しました

ただひとつだけ自分の思いと一致しなかったのは、食器棚です
先代が購入したもので、当時はかなり高価だったそうで、夫がどうしても「これだけは残してくれ」と言うので、あきらめて従うことにしました
新しいキッチンの扉の色と食器棚の色がマッチしていないとはいえ・・、なんとか満足の境地の仕上がりにはなりました
オープンキッチンなので天井部分や前面が広々していて、キッチンに立つ時間も楽しいものになりました
他の箇所のリビングやトイレや洗面所も綺麗になり、居心地が良いと感じるようになりました
洗面所もかなりのモノや収納棚を処分したので快適な空間に仕上がっています
新しくなったというだけでなくモノを減らしたことで、心の中まですっきりしたんだと改めて実感しました
そして、確かにキッチンの内側が丸見えです
この何も置いていないキッチンカウンターの美しさを維持し続けたいと心に刻みました
第二章 溜め込んでいたモノたちを処分
リフォームでかなり良い環境にはなりましたが、実はまだまだ他の場所にモノがたくさんある状況でした
この家はもともと私たち夫婦・両親・3人の子供の7人家族だったのが、今では夫婦2人だけの住まいです
使っていない部屋がいくつもあります
・・ということは、どんなことになっているか想像できますよね
そうです
ほぼすべての部屋が完全に物置部屋になっていました
子供たちのモノや亡くなった両親のモノもまだ残っていました
人のせいにしてはいけません・・
特に自分自身が溜め込んできたモノが最も多く、使っていない部屋に山積み状態‥
まだまだ家の中の状況を何とかしなくてはダメだと・・、心の中はくすぶり続けていました
そしてある時、やっと一念発起して、山積み状態の部屋の片付けを始めました
いつか使うだろうと思って置いていたモノモノモノモノ‥
何年も着ていない服、本、CD、ビデオテープ、ぬいぐるみ
どんどん捨てました
毎回のゴミの日に合わせて、出せるだけ出し続けました
本棚の上にもぬいぐるみや人形が置かれていました
顔が人間に近い人形は、そのままゴミに出すのは忍びないので、和歌山の淡島神社にて供養してもらいました

その結果、特に本棚を置いてある部屋が見違えるようにスッキリ!
自分自身で感動(^^♪
このときは、まあまあの出来だと自画自賛です

片付け終わった本棚の部屋
片付け前の写真を撮っていなかったので、違いがわかりにくいのですが、どんなだったかというと・・
本棚の前の床に、本棚に入りきらない本や片づけきれないモノたちが、びっしりと置かれていて、ほとんど床が見えていない状況でした
そのときと比べると、かなり良くなったのです
この状況で片づけたつもりの私でした(‘_’)
今、見たらまだまだなんです・・
第三章 断捨離の本当の意味
あるとき、やましたひでこさんの断捨離Youtubeチャンネルが目に飛び込んできました
どこかのお宅のビフォーアフターのストーリーや写真が紹介されていて、やましたひでこさんのお話を聞きました
断捨離という言葉は知っていたけど、正直なところ、その根底にあるものを全くわかっていなかったし、知ろうともしていなかったことに気が付きました
『私の片付けなんて、まだまだなんだ!』
パッと見た感じは片付いたように見えるけど、棚の中や押し入れやクローゼットや物置きの中に、びっしりとモノが詰まっている
使っていないのに、ただ奥の方に押し込んであるだけのモノがたくさんある状況です
✔これは値段が高かった
✔これは思い出の品
✔これはいつか使えるだろう
✔これは頂きもの
✔これは捨てるには惜しい
いろんな思いがたくさん詰まったモノが、押し入れや収納ケースや天袋に詰め込まれています
大切なモノであっても卒業させることも必要なんだと気がつきました
モノたちを捨てることはいけないと思い込んでいた
それは思い込みだったと目が覚めたのでした
断捨離って、ただの片付けではない・・
モノの状態と心は関係がある
いろんな思いが自分の中に沸き起こってきました
このままではダメだとの思い・・
もっと片づけたいと心から思うようになりました
ここから、私の本格的な断捨離が始まることになるのです
捨てることは、終わることではなく・・
感謝をもって手放すことで、卒業させてもらえたらモノたちは昇華していく
そして、やましたひでこさんは、モノを捨てることによって空間ができる
同時に心にも空間ができると話されています
実際にモノを減らしていくうちに、心の中が晴れ晴れして軽くなってきている実感がしています
まとめ
断捨離に目覚めた経緯についてレポートしてみました
ここに至るまでにいくつかの段階がありました
- 家のリフォームで片付けしてモノを減らした
- リフォーム箇所以外のモノを減らした
- 断捨離の本当の意味を知った
リフォームに伴うモノの処分やその後の片付けも頑張りましたが、まだまだ断捨離と言える段階ではありませんでした
この段階を経たうえで本当の意味を求めて、本格的に断捨離を始めました
家じゅうに詰め込んでいたモノを減らしていくに従って、心の中が軽くなっていく感触があります
★今回、伝えたかったポイント★
モノを捨てることで、空間に余白ができる
空間に余白ができる=心にも余白ができる=心にゆとりができる
今日も「何か捨てるものはないかな」と部屋中を見渡しています(^_-)-☆
※この断捨離のことをkindle本にしようかと思っていましたが、断捨離はまだまだ終わりそうにないので、こちらのブログに記録することにしました


コメント