休みの日になると家でじっとできないMamiyです(^^)/

還暦を過ぎたMamiy夫婦は2匹のわんこと一緒にキャンピングカーで各地を旅行しています。
旅の楽しさと日本の素晴らしさを少しでも多くの方と共感したいと思い、このサイトを運営しています。
旅行以外の日々のできごとの記事もいろいろあります。
ごゆっくりご覧ください(^_-)-☆
年齢と共に、健康の大切さを痛感する日々を過ごす今日この頃ですが・・。
まだ何かの病気になっている訳ではないけど、なんだか体調が思わしくないと感じる事って、あなたも経験した事がありますよね!
東洋医学では、そういう状態を未病といいます。病気になってしまう前の状態です。
未病を改善するのに、養命酒が良く効くという情報を聞きつけました。その養命酒は長野県の駒ケ根工場で作られているとの事です。
さっそく工場見学に行って勉強してきました。無料で見学をさせてもらい、試飲をしたあとには、お土産も貰えるんです(^_-)-☆
とってもお得だと思いませんか?
いつものように写真を交えて詳しくレポートをしてきたので、一緒に見ていきましょう(^_-)-☆
養命酒って?

養命酒はただのお酒ではありません。アルコール分14%の薬酒です。
14種類もの生薬が溶け込んでいて滋養強壮の効果があります。
味は、生薬の独特なものがありますが、なんか身体に良さげな本当に効きそうな予感を感じさせます!
実は、今回の工場見学で購入してきて、毎日、飲んでいます。そして、効果を実感しています。
私の場合、胃の調子が悪かった事と、不眠症だったんですが、今のところ、その両方とも改善されているんです。
服用方法は、1回20ml、1日3回、食前または就寝前
そのまま飲んでもいいし、炭酸水で割って飲むのもOKです。
駒ケ根工場見学でお土産を貰った!
最初に紹介しておきましょう(^_-)-☆
見学が終わって試飲も終わったあとに、お土産もGETできちゃうんです!
工場見学のお土産です。栄養ドリンク1本とフリーズドライの薬膳粥1袋をもらいました~(^_-)-☆
ハーブを使った栄養ドリンクなので、香りもよく飲みやすいのでおすすめです。ノンカフェインなのも嬉しいですね!
10個入り
薬膳粥がフリーズドライになっているので、お湯を注ぐだけで簡単に出来上がります。薬膳と聞くと、薬の味がして美味しくないのでは?と思うかも知れませんが、そんな事はありません。とても美味しく頂きました!
10個入り
養命酒工場見学の方法と内容について

見学申し込み
電話またはインターネットで見学の申込をします。
(私達は予約なしで行きましたがOKでした)
電話番号:0265-82-3310
受付時間:9:00~17:00
見学のHP:工場見学のご案内
見学内容
- 工場見学の所要時間は、約80分です。
- 養命酒や健康の森についての映画鑑賞=約10分
- 生薬と製造過程についての説明=約25分
- 製造現場見学=約25分
- 試飲=約20分
映画鑑賞
工場見学は、最初に大型スクリーンに映された映画鑑賞から始まります。
養命酒の歴史や駒ケ根工場についての紹介の映像です。
14種類の生薬
14種類の生薬のコーナーです。
こちらで、実物に触れたり、匂いを嗅いだりする事ができます。
自然界の草根木皮を原料とした14種類の生薬を組み合わせています。生薬にはそれぞれの作用がありますが、組み合わせる事によって、効能の相乗作用が高まるのです。
「補う」作用
地黄(ジオウ)
人参(ニンジン)
淫洋霍(インヨウカク)
芍薬(シャクヤク)
肉從蓉(ニクジュヨウ)
杜仲(トチュウ)
「温める」作用
桂皮(ケイヒ)
丁子(チョウジ)
「取り除く」作用
防風(ボウフウ)
反鼻(ハンピ)
「巡らせる」作用
鳥樟(ウショウ)
紅花(コウカ)
益母草(ヤクモソウ)
鬱金(ウコン)
原酒づくりと製造過程
まず、原酒をつくります。養命酒の原酒って。。。
養命酒の原酒はみりんだと知っていましたか?!
私は、今回、初めて知りました。
駒ヶ根工場では、まず、原酒となるみりんを作る事から始まります。
みりんの原料は仕込み水と米麹ともち米です。
- 仕込み水 中央アルプスの花崗岩層で磨かれた軟水を地下150メートルから汲み上げ
- 米麹 信州産のうるち米から作られています
- もち米 信州産を使用
蒸したもち米に、麹を加えて、一定期間熟成させると、「みりん」が出来上がります。
大きなタンクが上下に設置され、ホースで繋がれています。
上のタンクには、14種の生薬を入れます。
下のタンクには、原酒のみりんを入れます。
原酒を上下のタンクに60日間かけて循環させます。
生薬をアルコールにじっと漬けるだけではなく、循環させる事で生薬の成分が原酒に溶け込む事を早める働きをしています。
この方法を合醸法といいます。
生薬とお酒の協用作用で薬酒となる
生薬はくすりの元祖。お酒は百薬の長。
生薬の中には、お酒と合わせる事で効果的に体内に取り入れる事ができるものがあります。
その性質を先人達は長年の経験で知り、薬酒の製法を編み出したのです。
薬酒には、自然治癒力を高める効能があります。ただし、効きめが現れるのに時間がかかります。ゆっくりと身体に働きかけて、体質を根本から整えて健康を支えてくれる力があるのです。
製造現場見学
工場内を上から見下ろせる空間から見学するようになっています。
オートメーションで瓶詰作業・梱包作業をしている所を見る事ができます。
このコーナーは、撮影禁止なので、写真はありません。

次は、お待ちかねの試飲タイムです(^_-)-☆
試飲タイム
最初に「養命酒」の試飲です。
養命酒は、お酒なので、車を運転する人には提供されません。「うるる酢」というドリンクを出してくれました。
次に、「琥珀生姜酒」と「ハーブの恵み」の試飲です。
「琥珀生姜酒」「ハーブの恵み」は、一般のお店では販売されていません。こちらのショップで購入するか、インターネット販売のみだそうです。
両方とも、かなり気に入ったので、紹介しておきます。
「琥珀生姜酒」は、名前のとおり、生姜の風味と辛みがよく効いていて、喉が焼ける感じが凄く気に入りました!

このあと、カフェで薬膳カレーを食べて、売店ではお買い物をしました。そのあとには、健康の森を散策しました!とても盛りだくさんの事をして過ごす事ができました!
養命酒駒ケ根工場の情報
中央アルプスの麓に駒ケ根工場があります。斜面を利用して建物が配置されていて、高低差を利用して原料の水などを無駄なく移送する仕組みが施されています。
アクセス
まず最初に、マップで駒ケ根工場の位置を確認してみましょう。
高速の駒ケ岳スマートICがオープンしたので、インターを降りたら、あっという間に駒ケ根工場に到着します(^_-)-☆
所在地:長野県駒ヶ根市赤穂16410
電話番号:0265-82-3310
私達の住む阪神間からの所要時間は4時間弱です。
東京方面からだと所要時間は3時間弱です。
関西圏より関東圏からの方が近いのですね!
無料駐車場
駒ケ根工場には、広い駐車場があります。
わんこが散歩できるエリアもあります。

養命酒の歴史
400年以上もの歴史があります。
信州伊那の谷の塩澤宋閑によって創設されました。
売店とレストラン
工場見学が終わったあとは、食事と買い物タイムです。
お腹がすいてきて、ちょうどランチタイムだったので、先に食事をする事にしました。
レストラン
カフェ・ヒーリングテラスです。レジで注文して、先にお金を支払うシステムです。
やくぜんカレーを注文しました!なんか「やくぜん」という単語に惹かれてしまう単純な私でした( ;∀;)
豆と根菜が入っているカレーで、れんこん・ごぼうの歯ごたえがちょっとやみつきになるくらい、気に入りました!
売店
いろいろ買ってきました~(^_-)-☆
養命酒・琥珀生姜酒・養命水・やくぜんスープの素・フリーズドライの薬膳粥・ドレッシング
健康の森
工場見学や買い物の他に、健康の森の散策を楽しむ事ができます。敷地内に川も流れていて、爽快な気分に浸る事ができました。
敷地内に流れる清流です。養命酒の原酒をつくる為の仕込み水は、地下150メートルから汲み上げられています。
古代遺跡散策コース
養命酒の工場に古代遺跡?・・と、最初はどういう事かなと思いました( ;∀;)
駒ケ根工場を建築するにあたり、遺跡が見つかりました。縄文時代、弥生時代、平安時代と遺跡が見つかり、建物を復元されています。
縄文式住居
弥生式住居
平安時代住居
創始者の像
工場敷地の奥まった高台に位置する場所に、創始者の塩澤宋閑翁の像があります。
牛に乗って、薬草を採取する姿が像になっています。
まとめ
いかがでしたか?
- 養命酒についての簡単な説明
- 工場見学のお土産
- 工場見学の申込方法
- 工場見学の詳しい内容
- 養命酒駒ケ根工場について
- 養命酒の歴史
- レストランでの食事と売店での買い物
- 健康の森を散策
こんな内容で、養命酒の駒ケ根工場見学について紹介しました。
80分間と聞いた時には、長いと感じましたが、終わってみると、そんなに長く感じませんでした。それだけ有意義な内容だったという事ではないでしょうか。
400年もの昔から続く薬酒だと知り、その歴史の長さに驚きました。
そして、14種類の生薬を組み合わせる事によって、相乗効果を高める事ができると知りました。
生薬とお酒を合わせる事で、また効果がアップする事も学びました。
養命酒に使われている原酒は、日本酒ではなくみりんだと聞いて、またまたびっくり!
いろいろ知らなかった事を学ぶ事ができました!
そして、工場の敷地内には、健康の森があり、古代遺跡があります。
工場見学で養命酒について学んだあとは、健康の森の散策を楽しむ事ができました。
ゆったりと過ごす事ができる空間でした。あなたにも、ぜひぜひ、オススメしたいと思います。
このブログを見て下さっているあなたに、養命酒駒ケ根工場見学に行く機会がありますように!
その時に、このブログを参考に見ていただけたら幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございます。
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