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長崎県に行ってきました。

世界遺産に登録された軍艦島。栄華を極めた時代から無人島になり、長い年月を経て廃墟となった島・・。朽ちてしまったその姿を一度この目で見たいと思い行ってみる事にしました。

軍艦島
軍艦島

軍艦島に上陸するツアーや周遊ツアーなどがあります。どのツアーも人気で、早い目に予約をする事が必要です。

ツアーを開催している会社がいくつかありますが、何とか周遊ツアーの予約を確保する事ができました。

また、船に乗らなくても、野母崎に行けば、軍艦島が肉眼でかなり近くに見る事ができます。資料館や展望台もあるので、是非、行ってみる事をおすすめします。宿泊は、軍艦島が目の前に見える宿泊施設「ALEGA軍艦島」の湯youパークを利用しました。

駐車場事情も含めて軍艦島に行く方法など詳しく紹介していきます。どうぞ、おつきあい下さい。

軍艦島について

軍艦が海に浮かぶ姿と似ている事から「軍艦島」と呼ばれるようになり有名になりましたが、正式な名称は「端島(はしま)」と言います。2015年7月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

この端島は、明治の中頃から「端島炭鉱」として開発されました。
当初の島は小さい面積でしたが、埋め立てを繰り返しだんだんと島の面積も大きくなり、高層住宅が次々と建てられて、最大5300人もの人口だったそうです。

繁栄していた時期は、人口は東京の約9倍で世界で最も人口密度が高い場所だったそうです。

生活レベルも高く、当時、三種の神器と言われた「テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が、どの家庭にも揃っていました。しかもテレビの普及率は日本一でした。

1916(大正5)年に建てられた30号棟と呼ばれるアパートは、なんと日本最古の鉄筋コンクリート造りなのです。他にも次々と建築され全部で約40棟ほどの建物が現在まで残っています。

1970年代に入り、エネルギー政策の転換期を迎え、端島炭鉱は1974年に閉山する事になり、住民すべてが退去し無人島となりました。

2001年に、三菱マテリアルから高島町に、無償提供され、のち高島町が長崎市に編入されたので、現在は長崎市の所有となっています。

荒廃が進み立ち入り禁止の期間がありましたが、見学通路を整備し、2009年から上陸・見学ができるようになりました。

世界遺産に登録されてからは、ますます、人気があがってきています。

多くの人々が生活していた場所が、廃墟となってしまっている空間を見たら、たとえそこに住んだ経験がない人でも、懐かしさや虚しさやいろんな感情が沸き起こってきて、心が揺さぶられる事まちがいないと思います。

この軍艦島の今後の大きな問題は、荒廃が進んでいっているという事です。壊してしまって新しいものを作り直す事の方が簡単です。けれど、皆が求めているのはそれではないのです。

この廃墟感を維持したまま、後世に渡って残したいという事なのです。それが可能な事なのかどうか・・。その難易度は限りなく高く、費用も物凄い額が必要だと思われます。

課題は山積です。そして、世界がそれを見つめています。

建築の時に、コンクリートに海水や海砂なども使用されたと聞きました。現代では絶対にやらない事です。塩分が多くなるので錆びるのが早まってしまう為です。それなのに、何十年も過ぎた今も朽ちてはいるものの倒れてはいません。

こんなサンプルは、世界中にここだけです。とても興味深く、これから先の軍艦島の建築物がどうなっていくのか、目を離せません・・。

これらの建築物を廃墟感を残したまま、保存したいなんて、ある意味、無謀な希望と言えます(-_-;)


資料館

資料館に行くと、軍艦島について、詳しく知る事ができます。

所在地:長崎市野母崎562番地1

電話番号:095-893-1651

開館時間:9:00~17:00

入館料:大人200円・小中学生100円

軍艦島資料館
軍艦島資料館

ゴールデンウィーク真っ最中に行きましたが、駐車場は空きがあり、無理なく駐車する事ができました。駐車料金は無料です。

軍艦島資料館駐車場
軍艦島資料館駐車場

この資料館の前に展望台があります。展望台からは、海を一望する事ができ、軍艦島の姿もよく見えます。

野母崎 北側展望台からの風景
野母崎 北側展望台からの風景


デジタルミュージアム

軍艦島資料館とは違った新しい手法で、軍艦島について知る事ができる施設です。その名前のとおりで、デジタル化された映像や動画をうまく編集して、飽きさせない工夫があり、面白い場所でした。

軍艦島ミュージアム
軍艦島ミュージアム

所在地:長崎市松が枝町5-6

電話番号:095-895-5000

営業時間:9:00~18:00

入場料:一般1800円・中高生1300円・小学生800円


このあとで紹介する「軍艦島コンシェルジュ」という軍艦島クルーズを申し込んでいる場合、無料又は半額の料金で見学する事ができます。


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軍艦島周遊ツアーに乗船

実際に乗船してきたので、詳しくレポートしますね!

常盤ターミナル桟橋
常盤ターミナル桟橋

10:30集合/10:40出港

長崎港にある常盤ターミナル桟橋から出港です。この日は2.5mの波があるとの情報でした。

予約していても、海の荒れ具合によって欠航する事もあります。私達は運よく出港する事ができて、ラッキーでした(^^)/

1Fの船内室もありましたが、私達は見晴らしが良い甲板席を選びました。

出港の前に、救命胴衣や注意事項の説明がありました。そのあと、使い捨ての雨合羽が配られました。「波しぶきがかかるので、これを着て下さい」との事でした。

何となく、「そこまでしなくても・・」と内心思いましたが、風が強く寒かったので、風よけになると思い着る事にしました。

沖合いに出るに従って、波が大きくなり船のピッチングも大きくなっていきました。そして、突然に、大きな波しぶきが頭の上から容赦なく降り注いできて、一瞬にしてずぶ濡れになりました(*_*;

雨合羽を着た所までは良かったのですが、フードを被っていなかった為、頭も顔も海水を浴び、長さが膝あたりだったので、ズボンも靴も濡れてしまいました(*_*;

もし、これからクルーズに参加される方がおられましたら、このように濡れる事を予想しておかれると良いと思います。


かなり近くまで来た時の写真の一枚です。こんなに写真がゆがむほどの船の揺れが伝わるでしょうか・・。

軍艦島クルーズ
軍艦島クルーズ

動画も撮ってきたのでご覧ください。臨場感あふれる動画だと自画自賛します(笑)

高い波が島の岸壁にたたきつけるように当たっていました。なかなか迫力があるクルーズを体験する事ができました。約2時間でしたが、島の近くに到着したら、ゆっくりとぐるりを廻ってくれて、撮影スポットで船を停めてくれたりしました。

私達が乗ったのは周遊のみでしたが、かなり満足度の高い内容だと感じました。



上陸・周遊ツアーの船が桟橋に到着したところに遭遇しました。周遊コースの私達は羨望の眼差しです(*_*;

上陸ツアーでは、この桟橋から上陸し、3か所の見学所を見てまわる事ができます。

軍艦島クルーズ
軍艦島クルーズ

クルージング会社は5社

軍艦島に上陸を許可されているクルージング会社は5社あります。

私達が利用したのは、「軍艦島コンシェルジュ」でした。他の会社も含めて、情報を紹介していきます。HPで予約状況を確認したり申込ができたりします。

どちらの会社を利用したとしても、軍艦島に上陸する場合の施設利用料が乗船料とは別に必要です。

上陸の場合の施設利用料:大人300円・子供150円


軍艦島コンシェルジュ

運営会社:(株)ユニバーサルワーカーズ

船の乗り場:長崎港 常盤ターミナル桟橋

乗船料:上陸コースと周遊コースがあります。

    上陸・周遊プラン

  • 所要時間:約2時間30分
  • 料金:大人4000円・中高生3300円・小学生2000円
  • 特典:デジタルミュージアム入館料が半額
    周遊プラン

  • 所要時間:約2時間
  • 料金:大人3000円・中高生2500円・小学生1500円
  • 特典:デジタルミュージアム入館料が無料

私達は上陸コースの予約を撮る事ができず、周遊コースに申し込みました。

インターネットで予約と同時に、クレジットカードか銀行振り込みにて支払いをします。

HP:軍艦島コンシェルジュhttps://www.gunkanjima-concierge.com/


軍艦島上陸クルーズ

運営会社:高島海上交通グループの軍艦島クルーズ株式会社

乗船料:大人3600円・子供1800円

船の乗り場:長崎港 元船桟橋

特色:最も豪華な船。

HP:軍艦島上陸クルーズhttp://www.gunkanjima-cruise.jp/


軍艦島クルーズ

運営会社:やまさ海運株式会社

乗船料:大人4200円・小学生2100円

船の乗り場:長崎港 第二桟橋

特色:インターネット予約の早割りサービスがある。

HP:軍艦島クルーズhttp://www.gunkan-jima.net/


軍艦島ツアー

運営会社:(株)シーマン商会

乗船料:大人3600円・中高生2800円・小人1750円

船の乗り場:長崎港 常盤2号桟橋

特色:上陸記念証明書をもらえます。

HP:軍艦島上陸ツアー http://www.gunkanjima-tour.jp/


アイランド号

運営:第七 ゑびす丸

乗船料:1隻24000円(1~4名の場合)・1人5250円(5~7名)・1人4200円(8~14名)・1人3150円(15~20名)

船の乗り場:野母崎 ALEGA軍艦島前桟橋

HP:第七ゑびす丸 ⇒http://www.7ebisumaru.com/cruise/

特色:この船のみ野母崎からの出港です。軍艦島まで約10分なので、船酔いの心配のある人におすすめです。


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周辺駐車場

軍艦島へ行く拠点となるのが、長崎港周辺です。

この後の説明にあわせて地図に番号をふっています。

(1)常盤県営駐車場(南側)

営業時間:24時間

料金:普通車 8:00~20:00 30分/120円 20:00~8:00 30分/60円

高さ制限:なし

収容台数:普通車156台・バス27台

常盤県営駐車場(南側)
常盤県営駐車場(南側)

かなり広い駐車場です。

常盤県営駐車場(南側)
常盤県営駐車場(南側)

朝8時に入場しました。たくさん空きがありましたが、10時頃になると、満車になっていて、順番に出る車を待っての入場の様子でした。

ゲートに高さ制限が無いので、私達のような車高の高い車は安心して入る事ができました。

(2)県営常盤駐車場(北側)

営業時間:24時間

料金:普通車 8:00~20:00 30分/120円 20:00~8:00 30分/60円

収容台数:普通車173台

この駐車場のゲートには、小さな張り出した屋根があるので、私達のキャンピングカーは入場する事ができません。

(3)松が枝市営地下駐車場

営業時間:7:00~19:00(季節により変動あり)

料金:普通車 60分/290円 以降30分/140円

高さ制限:2.0m

収容台数:普通車40台

松が枝史枝地下駐車場
松が枝史枝地下駐車場


(3)松が枝市営第2駐車場

営業時間:7:00~20:00

料金:普通車 60分/290円 以降30分/140円
   マイクロバス 60分/740円 以降30分/370円

高さ制限:1Fバス用 3.7m

収容台数:普通車94台・バス12台・二輪車27台

松が枝市営駐車場
松が枝市営駐車場


(4)グラバー園大浦天主堂駐車場

営業時間:24時間

料金:普通車 60分/500円(8:00~20:00) 60分/100(20:00~8:00)

高さ制限:2.0m

収容台数:普通車50台

電話番号:095-828-8972

グラバー園大浦天主堂駐車場
グラバー園大浦天主堂駐車場


軍艦島が見える場所での車中泊

この日の宿泊場所は、ALEGA軍艦島です。このホテルからは、軍艦島が肉眼で見る事ができるのです。

炭酸温泉ALEGA軍艦島
炭酸温泉ALEGA軍艦島

こちらで、湯youパークを利用しました。

湯youパーク利用料:なんと無料!

日帰り温泉入浴料:大人410円・小人200円

日帰り入浴時間:10:00~21:00

地図で場所を確認してみて下さい。

海が目の前。軍艦島が目の前に見えます!

ALEGA軍艦島の日没風景
ALEGA軍艦島の日没風景

日没のとき・・。美しい風景でした。

炭酸温泉ALEGA軍艦島で車中泊
炭酸温泉ALEGA軍艦島で車中泊


今回の車旅のルートの紹介

前日の夜に出発

前日の夜8時過ぎに自宅を出発。
(この日は旅の日程に数えない事にします。

夜中に広島の岩国を過ぎたあたりの玖珂PAにて仮眠。




一日目

早朝、出発し、まずは下関へ

朝食を終え、一路、長崎港へ

お昼の12時過ぎに到着⇒「松が枝市営第2駐車場」駐車

長崎中華街にて昼食⇒常盤ターミナルを確認⇒「出島」散策

野母崎へ⇒「軍艦島資料館」見学⇒車中泊場所の「ALEGA軍艦島」へ

二日目

再び長崎港へ⇒朝8時頃「常盤県営駐車場」へ入場

付近を散策⇒「デジタルミュージアム」見学⇒周遊ツアーの船に乗船

午後からは、長崎を離れる。

三日目以降

一般道で少しづつ関西方面に向かう。

道中、道の駅にて車中泊。

四日目

朝10時頃に帰宅。

まとめ

軍艦島や周遊クルーズについて詳しく紹介しました。

クルーズ船に乗る時は、濡れる恐れがあるので濡れてもいい服装で、船の揺れが大きい事もあるので運動靴などしっかりした履き物をおすすめします。

長崎港から出港する船が多いですが、野母崎からの船が一番短時間で行く事ができます。しかも、野母崎では肉眼で軍艦島を見る事ができます。

最後に伝えたい事は・・、見たいなら早い目に行っておく事です(^^)/

朽ち果てた建物がいつまで維持し続けられるのか、誰にもわかりません・・。



このブログを見て下さる皆様に「軍艦島」に行く機会がありますように。

その時に、このブログを参考に見ていただけたら幸いです。

最後までお読み下さりありがとうございました!