こんにちは!
休みの日になると、家でじっとできないMamiyです(^^)/
還暦を過ぎたMamiy夫婦は2匹のわんこと一緒にキャンピングカーで各地を旅行しています。
旅の楽しさと日本の素晴らしさを少しでも多くの方と共感したいと思い、このサイトを運営しています。
旅行以外の日々のできごとの記事もいろいろあります。
ごゆっくりご覧ください(^_-)-☆
西宮市にある越木岩神社をご存知でしょうか。
実際に行ってレポートしてきました(^^)/
巨大な岩が御神体として祀られている神社なんですよ。
なんと高さ10メートルもある霊石なんです!
凄いですよね~~
この記事では、こんな内容を私が撮った写真と共にお伝えしていきますね。
- 越木岩神社について
- ご神体の巨岩について
- 神社の近くにも神様の巨岩があるお話し
- 毎年秋季例大祭行事の泣き相撲
- だんじり巡業のこと
- 御朱印いただけます
- 所在地や駐車場について
では、一緒に見ていきましょう(^^)/
越木岩神社について
越木岩神社は、兵庫県西宮市 六甲山麓にある神社です。
六甲山は、ご存知ですよね!
阪神タイガースの応援歌で「♬ろっこうおろ~しに~」で、始まるあのフレーズはあまりに有名です。NHKの朝の連続テレビ小説エールの主人公が作曲したのが、この歌なんです(^^)/
御祭神は、蛭子大神(ひるこおおかみ)“えべっさん”
秋には、五穀豊穣・無病息災・商売繁盛を祈念してだんじり巡業が盛大に行われ人気です。
今回は、桜の季節に行ってきました。
桜の花の向こう側に建つ本殿の姿がより美しかったです(#^.^#)
本殿でお参りを済ませて、すぐ横を見ると看板があります。
「ご神体『甑岩』にも是非、ご参拝ください」と書かれてあります。
早速、この奥へと足を運びました。
ご神体の霊石
石段を進んで行くと、正面奥にお社があり、その後方に巨岩が見えてきます。
凄~く大きい岩です! なんと高さ10メートルもあるんです。
岩の後ろのほうまで、ぐるりとまわって歩いて触ってみたりもできます。
ぐるっと回ってみると、こんな立て看板が!
何が書いてあるのでしょう。
実は、大阪城築城のおりに、この岩を切り出そうとしたんだそうです。
ところが、切り出し作業を始めると、けが人や死人が出るという事件が相次いで、とうとう岩を切り出すのを断念したという経緯があります。
切り出そうとしたときの刻印が今も残っています。
それ以来、この岩には神様が宿っていると、人々に畏れられ、大切に祀られるようになったそうです。
その奥の方に歩いていくと、まだ巨岩があります。
この地域は、大きな石がたくさんある場所なのです。
この越木岩神社から少し車で走った場所にも巨岩があります。交通量が多く、車が頻繁に行きかう道路の真ん中に、巨岩がそびえているんですよ。
この岩は、道路建設の都合で移動させようとしたのですが、工事関係者に死人やけが人が続出し、移動を断念し、現在のような状況になっています。
地元では、この岩は「神様の休憩場所」と言われています。
神様が、ここでひと休みされるお気に入りの場所なんでしょうか。大切に守り続けたいですね・・。
赤ちゃんの泣き相撲
神社の敷地内に、土俵があります!
越木岩神社は、毎年秋季例大祭行事として、赤ちゃんの泣き相撲が開催されています。
ちなみに、今年(令和2年)は、コロナウィルス感染症拡大防止のため、開催中止となっています。
残念です。。(-_-メ)
だんじり巡業
秋には、迫力のあるだんじり巡業が行なわれます。
社務所で御朱印を!
こちらの社務所で、お守りやお札などを分けていただけます。
私は、御朱印集めをしていまして、ちゃんといただいてきましたよ(^^)/
所在地と駐車場
西宮市は、海側から山側まで、細長く伸びています。この越木岩神社は六甲山に向かっていく途中に位置しています。
街中を走っていて、唐突に鳥居さんが出現するみたいな感じで越木岩神社が見えてきます。
駐車可能台数は、10台あまりくらいだったと思います。
駐車料金は無料です。
神社の奥のほうまで歩いていくと、下界を見下ろせる絶景スポットもあります。
越木岩神社
所在地:兵庫県西宮市甑岩町5-4
電話番号:0798-31-0009
https://www.koshikiiwa-jinja.jp/
さいごに
西宮市にある越木岩神社を紹介しました。
ちょっとした郊外の街中に唐突に出現する神社でしたが、鳥居をくぐって奥に進んでいくと、漂っている空気感が一変します。
天然記念物に覆われた森の中なんです。
御神体の岩が、想像以上に大きくて、びっくりしました!
大阪城築城の際に、切り出そうとしたら、災いが起こり、切り出すことを断念したというエピソードは、「やっぱり本当に神様はおられる」と、あらためて認識させられました。
そして、コロナ禍のおかげで、今年の赤ちゃんの泣き相撲奉納が中止になり、とても残念だと感じています。
お祭りって、災いを吹き飛ばすために、古来の日本人が行なってきたことでは、なかったんでしょうか・・。
なんとか、平常な日々に戻りますようにと、願うばかりです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました(^^)/
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