こんにちは!Mamiyです(^^)/
還暦を過ぎたMamiy夫婦は2匹のわんこと一緒にキャンピングカーで各地を旅行しています。
旅の楽しさと日本の素晴らしさを少しでも多くの方と共感したいと思い、このサイトを運営しています。
旅行以外の日々のできごとの記事もいろいろあります。
ごゆっくりご覧ください(^_-)-☆
今回は大井川鉄道でSL蒸気機関車に乗ってきましたぁ(#^.^#)
SLって何と言っても、汽笛の音色が郷愁があって、癒されるんですよね~
大堰川鉄道では、いつでもSL蒸気機関車が走っているわけではありません。
2020年は、3月21日から、SL蒸気機関車の運行がスタートです。
うまい具合に、その初日に行ってきました!!
いろいろレポートしてきましたよ(^^♪
まずは、駅の様子や切符の買い方から紹介していきますね(^^♪
大井川鐡道について
大井川鐡道では、旧国鉄時代のSLや昭和の時代に各地を走っていた昔懐かしい電車が、現在でも運行されているのです。
- 名称:大井川鐡道株式会社
- 所在地:静岡県島田市金谷東2丁目1112-2
- 電話番号:0547-45-4112
「大井川本線」と「南アルプスあぷとライン」のふたつの路線が運行しています。
- 金谷駅~千頭駅 大井川本線 (SLが走るのはこちらです)
- 千頭駅~井川駅 南アルプスあぷとライン
大井川鐡道 SLの乗車方法
SLに乗るには、なるべく予約をしておくことをお勧めします。
ですが、私たちは予約なしで乗車してきました(^^)/
そんな訳で、予約方法と予約なしの場合と両方の乗車方法をお伝えしていきますね。
SL乗車の当日券購入
私たちは、前日に近くのキャンプ場で過ごしていました。
近くに何か見どころがあるのか調べていて、大井川鐡道が近くにあることは知っていましたが、SLは毎日、走っていると思い込んでいたんです。
インターネットでSLが出発する時間や場所を調べてみたら、たまたま、その翌日から、今年度のSL運行が始まることを知りました。
なんというタイミングでしょうか。行ってみようと思った日が運行の始まる日だったんです。これは何としてでも、SLに乗ってみたいと思いました。
いろいろ調べてみると、前日では予約はできないことや残席わずかだということもわかりました。こうなったら、早い目に現地到着して当日券購入をめざすことにしました。
キャンプ場を大急ぎで引き上げて、新金谷駅に向かい、11時すぎに到着しました!なんとか、出発時間に間に合う時間です。
駅の前にこんな看板が立っていました。
「11時52分 残りわずか」
早速、大急ぎで、切符売り場へGO!!
GETしましたぁ!!
- 乗車区間 新金谷駅11:52発 ⇒ 下泉12:45着
- 乗車料金 大人 2010円
終点は千頭駅ですが、時間の関係もあり、途中下車の下泉駅で降りて、引き返すことにしました。
では、次に予約の場合の方法もお伝えしておきますね。
SL乗車の事前予約
SLは全席指定席になっています。
事前予約しておくのが、間違いなく乗れるのでオススメです。
大井川鐡道のホームページから予約できます。
このページの中の「SLに乗る」をクリックして画面を開きます。
まずは「運行スケジュール・空席状況」を確認して、予約できる内容を確認しましょう。
「SLのメール手続きへ」⇒「新規予約手続きへ」をクリックすると、「SLメール予約フォーム」が開くので、必要事項を記入して送信します。
乗車日の125日前から2日前まで、予約が可能です。
細かい疑問点は、「よくある質問」のところを見て下さいね。
電話でも予約ができます。TEL 0547-45-4112
話が前後してしまいましたが、次は、駐車場や駅の様子などをお伝えしていきますね。
大井川鐡道 新金谷駅
大井川鐡道のSLが運行しているのは、新金谷駅から千頭駅の間です。
新金谷駅が、SLの始発駅で、千頭駅が終着で折り返し運転されます。
新金谷駅には、SL転写台があり、ロコミュージアムや大きなお土産物売り場などもあるので、SLについて詳しく学ぶことができます。
実際に行って撮ってきた写真と共に紹介していきますね。
駐車場
駅前に有料駐車場があります。
私たちが駐車したのは、駅のすぐ前です。
写真の右側の一番手前が、うちのキャンピングカーです。
なんとか、普通の駐車場のサイズに収まっています(^^)/
空いている駐車場に車を入れて、帰りに精算するシステムになっていました。
写真の前方奥には、乗車券を予約するときに、同時に駐車場の予約もできる駐車場があります。
駅舎
レトロな駅舎で、黒いポストが際立っていました。
ポストの横の立て看板によると、こちらに投函すると、SL・富士山・茶娘がデザインされた風景のスタンプを押してもらえるとのことです(^^♪
新金谷駅の建物は、レトロ感たっぷりだと思っていたら、それもそのはずです。登録有形文化財に指定の看板がありました。
いろいろなお土産物も販売されています。
SL蒸気機関車に乗車!
出発時間が近づいてきました。
今回、乗車のSLは、C10型8号機です。
昭和5年に川崎車両で製造されました。
昭和36年に会津若松区で廃線を迎え、こちらの大井川鐡道には平成9年にやってきました。
昭和5年に作られたなんて、すごく歴史がありますねぇ。
この時代になっても、走らせることができるなんて、すごいことだと思います。
きっと整備など大変なんだろうなあと思いました。
運転席も間近に見ることができました。
SLを走らせるには、凄い量の石炭と水が必要なんだそうです。
新金谷駅~千頭駅を走らせるのに、水7000リットル・無塩石炭7トンですって!!
凄いですねぇ!
無煙石炭は、日本には無いそうで、中国・ロシア・オーストラリアから輸入しているんだそうです。
日本の歴史を感じさせてくれるSLですが、輸入に頼って維持しているのかと思うと、なんだか、複雑な気持ちになりました。
客車に乗り込みました。
旧国鉄の客車をけん引して運転されています。
レトロな車内で、ホンモノだ~って感じました(笑)
天井に取り付けてある扇風機も何とも懐かしいですよね!
出発の合図の汽笛の音と共に、いよいよ走り出しました
線路際に桜が咲いていて、綺麗でした(#^.^#)
吊り橋が見えてきました。
塩郷の吊り橋です。
大井川に架かっている一番長い吊り橋で長さ220メートルあります。
美しい風景を眺めながら、SL蒸気機関車は走ります。
ちょうどお昼どきの乗車だったので、買っておいた駅弁を食べました(^_-)-☆
優しくて懐かしい味で、ほっこりしました。
私が買ったのは「大井川ふる里弁当」SL絵葉書付きです。
いわなの甘露煮・唐揚げ・里芋の味噌焼き串などなど入っていました。
なんともノスタルジック溢れる雰囲気に、めちゃくちゃ癒されながら、SLの車内での時間は過ぎていきます。
駅弁も食べ終わり、風景を楽しんでいましたら、下泉駅に到着しました。
ここでSL蒸気機関車から降りることになります。
降りたあと、下泉駅を出発するSLをお見送りしました。
動画を撮ってきたので、ご覧ください。
すぐ間近で撮れたので迫力満点ですよ。
動画の最後の方で、車内の女性駅員さんに、「線路には入らないで下さ~い」と注意されました( ;∀;)
「えっ? 入っていたっけ?」「すみませ~ん」
注意しなきゃあです。夢中になり過ぎるといけません・・( ;∀;)
この汽笛の音が、哀愁を帯びていて何とも懐かしい気持ちになるんですよね~。
こちらの下泉駅は、無人駅で昔懐かしい雰囲気で、ここでもタイムスリップしたような気持ちになりました。
少しの時間を待って、新金谷駅に戻ることにしました。帰りはSLではなく、普通の電車に乗ることになります。
SLが見られる川根温泉の道の駅の記事
一年ほど前に、SL蒸気機関車を見てみようと「道の駅川根温泉」まで行ったことがありました。
鉄橋の上を汽笛を鳴らしながら、走ってくる姿を動画におさめてきてあります。
なかなか良いアングルで撮れたと自画自賛の動画なので、ぜひ、見て頂きたいと思います。
ブログで、そのときのことをレポートしているので、ぜひ、こちらの記事もご覧ください。
さいごに
大井川鐡道で、SL蒸気機関車に乗車してきたレポートをお伝えしました。
まず最初に、SLの乗車券の購入方法を紹介しました。
なるべくなら、インターネット予約をして乗車券を確保しておくのがオススメですが、私たちのように、当日券を購入して乗車する方法もあります。
次に、駐車場や駅舎について紹介しました。
駅前に駐車場の空きがあったので、助かりました。
乗車券を予約した場合、駐車場の予約もできるようになっているので、そちらを利用するのが確実かと思います。
私たちが乗車したのは、C108という蒸気機関車でした。
外見も内装も昔のまんまで、郷愁あふれるひとときを過ごしてきました。
車窓からの風景も素晴らしく堪能しました。
あなたも一度、SL蒸気機関車に乗ってみませんか?
お出かけの際には、運行スケジュールを確認して下さいね。
ではでは、このへんで失礼します。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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