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この記事がkindle本になりました!
「松葉づえの使い方」についても書いています(^^)/ |
こんにちは。いつも元気なのがとりえのMamiyです。
この記事は、私が実際に体験した 松葉杖生活の記録 です。
足首の靭帯損傷をきっかけに始まった日々の中で、2本から1本へと変わっていった松葉杖の使い方や、日常で感じた不便さ、工夫したことをまとめています。
医療的なアドバイスではありませんが、同じ状況の方の参考や安心につながれば嬉しいです。
ある日の最寄りの駅での階段での出来事です。
普通に降りていたつもりが、突然、目の前の視界が消えて、ドスーン!!
ただただ痛くて・・
やっと立ち上がったけど、痛さで足を地面につけることもできません。
一緒に居た夫に助けてもらい、タクシーで何とか帰宅したという次第です。
病院に行くと右足首の靭帯損傷との事でした。
そういう訳で松葉杖生活が始まりました。
最初は2本の松葉杖からスタートでしたが、しばらくして1本の松葉杖になりました。
2本の松葉杖から1本になった時に、どちら側で使うか知っていますか?
最初は2本の松葉杖だった
病院で松葉杖を貸してもらうまでは、けんけんで移動していました。
けんけんをずっと続けるって、こんなに大変だとは知りませんでした。
軽くジャンプして片足着地なのですが、良い方の足にかなりの負担になっていました。
病院を受診すると、松葉杖を使うことになりました。
もちろん、最初は、2本の松葉杖です。
松葉杖を使うようになって、とても楽になりました。
ところが、ほっとしたのも束の間です。
今度は松葉杖で両手を塞がれている不便さを味わいました。
コーヒーカップひとつ持って、移動することすらできないのです。
仕事は休まずに続けていましたが、少し離れた机に書類を持って移動することも簡単ではありませんでした。
まわりの人にお願いするか、立ったままで動かせる範囲で小刻みに運ぶか・・です。
人にものを頼むのが苦手な私には、かなり不便な毎日でした。
しばらくして、2本の松葉杖から1本になりました。
1本で大丈夫かの心配よりも片手が使える喜びの方が大きく感じました
余談ですが、怪我から2週間後に東京まで行く予定がありました。
絶対にキャンセルしたくない予定だったので、「2週間後に一人で行けるようになれたらいいな」と思いながら過ごしていました。
今振り返ると、私の場合、小さくても目標を持つことが、気持ちの支えになっていたように感じます。
松葉杖を片方だけで使うことになった時、私が迷ったこと
片方だけの松葉杖を使う場合、良い方の足側で持つと聞きました。

正直、最初はそう思いました。
なぜその方が楽なのか、
どんなふうに歩けばいいのか、
当時の私はよくわかっていませんでした。
そのとき、リハビリの先生から教わった使い方として、
私は次のように覚えています。
まず、良い方の足を一歩踏み出します。
次に悪い方の足を出すタイミングで、
同じ側(良い方の足側)に松葉杖をつきます。
そうすると、良い方の足が軸になるような感覚があり、
体を両側から支えているように感じました。
そのおかげか、
悪い方の足に体重がかかりにくく、
もし松葉杖のつき方が少し不安定になっても、
良い方の足で支えやすいように思いました。
実際に使ってみると、
その持ち方の方が歩きやすく、安定感もあると感じました。
実は、先生にきちんと教わる前に、
試しに1本杖で歩いてみたことがあります。
どちら側で持てばよいのかわからず、
右で持ってみたり、左で持ってみたりしていました。
そのときすでに、
「良い足の側で持った方が歩きやすい気がする」
と感じていたのです。
あとから教わった内容を聞いて、
心の中で「やっぱり」と思ったのを覚えています。
実際に教わり、使ってみて感じた松葉杖の使い方
松葉づえは、使う人の身長に合わせて調整できるようになっていて、
私が使ったものは、二箇所のネジで高さを変えられるタイプでした。
まず、脇当ての部分は、
脇から指3本分くらいのすき間があく高さに調整しました。

次に、グリップ部分を握ってみて、肘が少し曲がるくらいの高さに調整。

こうした調整や使い方は、
私の場合は、病院のリハビリの先生が一緒に見てくれました。
自分ひとりで調整する機会は、
あまりなかったように思います。
歩き方についても、
そのとき教わったことを、私は次のように理解しました。
最初は、ケガをした足を地面につけずに歩く場面がほとんどでした。
そのため、片方ではなく、2本の松葉づえを使って移動していました。
良い方の足を一歩出し、
そのあとで松葉づえを前に出して進みます。
先ほども触れましたが、
脇で体を支えるのではなく、
グリップ部分を手で握り、体重をあずけるような感覚でした。
実際にやってみると、
この使い方のほうが、安定して歩きやすいと感じました。
松葉杖で階段を上り下りした時の私の体験
病院で松葉杖を借りるまでは、
けんけんをしながら移動していたことは、前の章でも書きました。
仕事を休むことができず、
職場へ行くには階段を上り下りしなければなりませんでした。
さすがに、階段をけんけんで移動する勇気はなく、
正直かなり不安でした(笑)。
病院では、階段の上り下りについても教えてもらいました。
そのとき教わった方法でやってみると、
思っていたよりも落ち着いて上り下りすることができ、
ほっとしたのを覚えています。
私が教わり、実際にやっていたのは、次のような動きでした。
階段を上るとき
良い方の足から先に出します。
まず良い方の足で段に上がり、
次に松葉杖と悪い方の足をそろえて上げます。
階段を下りるとき
今度は反対で、悪い方の足から動かします。
先に悪い方の足と松葉杖を下の段に下ろし、
そのあとで良い方の足を下ろします。
このときは、
良い方の足で体を支えながら、
スクワットをするような感覚でした。
ひとつ気をつけていたのは、
上の段に先に松葉杖だけを運ばないことです。
そうすると、脇を突き上げるような姿勢になり、
バランスを崩しやすいと感じました。
次の章では、
松葉づえのレンタルのことや、
実際に使ってみて工夫したことについて書いていきます。
私が利用した松葉杖レンタルのこと
私の場合は、整形外科で松葉づえをレンタルすることができました。
病院によって料金や仕組みは違うと思いますが、
ここでは、私が通っていた整形外科での料金を記しておきます。
当時の料金は、次のようなものでした。
-
保証金:7,000円(返却時に精算)
-
使用料:1日あたり108円
実際にかかった金額は、
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14日間で 1,512円
-
21日間で 2,268円
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28日間で 3,024円
-
35日間で 3,780円
という感じでした。
使っている期間が少し長くなると、
「レンタルと購入、どちらがいいのだろう?」
と考えることもありました。
私が当時調べた範囲では、
ネット通販などで3,000円前後で購入できるものもあり、
期間によっては購入のほうが安く感じる場合もありそうだな、と思いました。
※ なお、これらの金額は、
私がケガをした2017年当時のものです。
現在とは異なる可能性がありますので、その点はご承知ください。
痛くて辛かったので工夫したこと
松葉づえは、実際に使ってみると、
思っていた以上に体にこたえるものでした。
普段、どれだけ足に助けられて生活しているのかを、
改めて実感しました(苦笑)。
脇で支えるのではなく、
グリップ部分を手で支えるため、
手のひらや親指の付け根あたりが、
だんだん耐えられないほど痛くなってきました。
何とかならないかと思い、
自分なりに少し工夫してみることにしました。
最初は、ハンドタオルを巻いてみました。
ところが、思った以上に分厚くなってしまい、
かえって握りにくくなってしまいました。
次に試したのが、プチプチです。
これを巻いてみると、
少し柔らかさが出て、握り心地がよく感じられました。

その上から、
ハンカチをバイアスに切ったものを巻き付けて、
私なりの形が完成しました。

私の場合は使用期間が短かったため、
手作りの工夫でしのぐことにしましたが、
あとから調べてみると、
松葉杖用のサポーターなども販売されていることを知りました。
また、ひじで支えるタイプの松葉杖もあり、
使う期間や状況によっては、
こうした選択肢もあるのだなと感じました。
病院でも、
こういったものをレンタルできたら助かるのに、
と思ったのを覚えています。
なお、足首の靭帯損傷については、
別の記事で体験談を書いています。
もしよければ、そちらものぞいてみてください。

松葉杖生活を経験して感じたこと
私のドジな体験談が、どなたかのお役に立てるかも知れないと思い、記事にしてみました。
この松葉杖生活は、
私にとって初めての経験で、
思いがけず不便なことや戸惑うことも多くありました。
それでも、
日々の生活の中で工夫を重ねながら過ごすうちに、
普段は当たり前だと思っていたことのありがたさを、
改めて感じるようになりました。
今回の体験を通して、
小さな工夫が気持ちを少し楽にしてくれることや、
周りの人に助けられていることにも気づきました。
この文章は、
そんな私自身の体験を記したものです。
もし今、同じように松葉づえ生活を送っている方がいらっしゃったら、
「ひとりじゃない」と感じていただけたら嬉しいです。
私の体験が、
どなたかの気持ちを少し軽くするきっかけになれば幸いです。




コメント
ブログ拝見いたしました。
右足を捻挫し、ビックリするぐらいに腫れ、足首靭帯損傷と診断されました。
会社では余ってる椅子に右足を乗せ移動してますが、家での松葉づえに苦労してます。
片方の松葉づえの使い方、参考にさせていただきます。
詳しいブログありがとうございました。
オレンジさん。はじめまして!
靭帯損傷されたのですね。私と同じですね。
ほんとに・・。凄く腫れましたよね。象の足みたいでした(*_*;
私も松葉杖生活がこんなに不便なものだと、体験して初めて知りました!
手や肩や脇など、あちこち痛くなりました・・。
このブログを見にきて下さり、ありがとうございます!
靭帯損傷について書いている記事もあります。
よろしかったら、そちらも参考になさって下さい。
早い快復をお祈り申し上げます(^_-)-☆
ブログ拝見しました。先週足首剥離骨折しまして、1週間休みもらいました。今から整形外科診察に向かいます。どうやって、仕事する?って昨日から頭抱えてました。台風だからカッパに長靴!松葉杖は?って気が遠くなってます。事務所内は、1本松葉杖に挑戦してみようかなって思ってます。質問。1本松葉杖の時は悪い方の足は少しつま先がつく程度ですか?心配で心配で教えて下さい。ブログありがとうございました。
コメントありがとうございます。
1週間のお休みのあとの初めての仕事なのですね。しかも台風が来るからカッパに長靴との事。それは心配されるのも無理ありませんね。松葉杖での外出や移動は、普通の約2倍から3倍の時間がかかると覚悟して、出勤の時は早い目に家を出た方がいいですよ。手荷物の出し入れやほんの少しの移動にかなり手間取ります。
つま先を地面につけていいかどうかは、快復の状況次第で医師の判断だと思います。通常、1本松葉杖になった場合、悪い方の足はつま先は浮かせたままで歩きます。快復の度合いに応じて、ほんの少し、地面につけて歩く事もできます。
早く快復される事を祈っております。
忘れていました。
松葉杖に(手のひらを乗せる部分)大きめのSフックを付けて、(口のよく開くてさげバック)引っ掛ければ、少し、持って移動できますよ。
主人の出勤の時、掛けてましたから
ほんとですね! 凄く良いアイデアですね!
それにしても松葉杖で通勤は大変でしたね(*_*;