伊弉諾神宮で御朱印もらおう!駐車場や日本最古の歴史まで丸ごと紹介

御朱印

休みの日になると家でじっとできないMamiyです(^^)/

還暦を過ぎたMamiy夫婦は2匹のわんこと一緒にキャンピングカーで各地を旅行しています。

旅の楽しさと日本の素晴らしさを少しでも多くの方と共感したいと思い、このサイトを運営しています。

旅行以外の日々のできごとの記事もいろいろあります。
ごゆっくりご覧ください(^_-)-☆

キャンピングカーでお出かけしてきた内容をレポートしています。

今回は、日本の始まりの地と言われる淡路島の「伊弉諾神宮」に行ってきました。

ここは国生み神話の地なのです。その由緒ある神社についても詳しく紹介していきます。

そしてお詣りの証しでもある御朱印もいただいてきました。こちらについては第3章に書いています。

伊弉諾神宮 御朱印

また、記事の最後の方では地図駐車場の情報などもお伝えしますので、お車でお越しの方は参考になさって下さい。

では一緒に見て行きましょう(^_-)-☆


国生み神話

古事記や日本書紀で、最初に生まれたのが、淡路島だと書かれています。

高天原に住む神々は、伊邪那岐命イザナギノミコト・伊邪那美命イザナミノミコトの二柱の神さまに「この漂っている国を固めよ」と命じられ、天の沼矛アメノヌボコという矛を授けられました。
イザナギ神とイザナミ神は、天の浮橋(空に浮かんだ橋)に立ち、矛を海に降ろしかきまわしました。
しばらくして矛を引き上げてみると、矛の先より滴り落ちる潮が、みるみる積り重なり島になりました。
こうして自凝島オノコロジマが出来上がりました。
この自凝島オノコロジマが、現在の淡路島なのです。



国生み神話 日本のはじめと淡路島


伊弉諾神宮

伊弉諾って難しい漢字ですね。読み方は「いざなぎ」です。

伊弉諾神宮

御祭神

2柱の神様が祀られています。

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)

国生み神話でおのころじま(現在の淡路島)などの島を生んだと伝えられている2柱の神様です

最古の神社

伊弉諾神宮 由緒書

伊弉諾神宮の由緒書です。「幽宮」と書かれてあります。幽宮って何の事なのでしょう。

幽宮と書いて「かくりのみや」と読みます。
伊弉諾神宮は、イザナギノミコトが余生を過ごされた地とされていた場所でその場所の事を幽宮(かくりのみや)というんです。

伊弉諾神宮は、古事記・日本書記に記されている日本最古の神社です。

伊弉諾神宮

昭和29年に、昭和天皇が「神宮号」を宣下され、伊弉諾神宮と改称し、兵庫県下唯一の「神宮」に昇格しました。

神社には「大社」や「神宮」などがあり、皇族の祖先や皇族が御祭神として祀られている神社が「神宮」です。

そして、平成28年には、日本遺産に認定されています。

伊弉諾神宮

お正月の参拝の様子です。皆、参拝の順番を並んで待っています(^^♪


御朱印を集めよう!

各地にある神社にお詣りの証しに御朱印集めはいかがでしょうか!

日本最古の神社で今年初めての御朱印をいただく事にしました。

御朱印をいただける場所は「神符授与所」と言って、お札やお守りなどを売られている場所です。



伊弉諾神宮では、正門を入ってすぐ左右の建物が「神符授与所」です。

行ってみると、「御朱印受付所」と書いた白い立て看板がありました(^^)/

伊弉諾神宮 神符授与所

御朱印の受付は、朝9時からです。

伊弉諾神宮 御神印帳

御神印帳とありますが、御朱印帳のことです。1500円でした!

この御神印帳に、まず一番目に伊弉諾神宮の御朱印をいただき、続いて、他の神社の御朱印もいただいてまわる事になります(#^.^#)

伊弉諾神宮 御朱印

御朱印は400円を払います。

1ページ目の見開きのところに書かれている内容です。

この御神印帳は神道を信奉される皆様が全国各地の
神社で尊い御印璽を戴かれるために奉製致しました
平素はご家庭の神棚に奉齋し又は不浄のない場所に
大切に保管して御恵を戴いてください
なお神社以外の集印や記念スタンプ等と混用
なさらぬようお勧め申しあげます
 淡路國一宮 伊弉諾神宮


はい!ここに書かれている事を守って、大切にします(^^)/

伊弉諾神宮

こちらの写真は、前の年のお正月に参拝に行った時のもので、何人もの人が並んでいました。

受付所には「混雑時は長い時間、お待ちいただく事があります」と書かれています。

できれば、朝の早い時間に行かれる事をおすすめします。

私達は早い時間に到着して、本殿に参拝を終えたあと、受付が始まるのを待って朝9時の一番に書いていただきました(^_-)-☆


次は、伊弉諾神宮の見どころを紹介していきますね!

伊弉諾神宮の見どころ案内!

さざれ石

鳥居をくぐったら、右側を見ながら進んでみて下さい。

敬神生活の綱領」と書かれた碑や「天皇陛下御在位二十年記念」と書かれた碑と共に「さざれ石」があります、

伊弉諾神宮 さざれ石

国家 君が代の歌詞の中に「さざれ石」という言葉があるのを誰もが知っていると思います。

♪君が代は 千代に八千代に さざれ となりて 苔のむすまで♪

さざれ石って小さな石の事ですが、長い年月をかけて岩となるのですね。

そうなんです。あの「さざれ石」です!淡路島産のさざれ石と熊本県産のさざれ石が置かれてありました!

陽の道しるべ

鳥居をくぐって参道を歩き、正門に入る少し前の左手です。

伊弉諾神宮 陽のみちしるべ

この伊弉諾神宮に行ってみて、特に興味深く思ったのは、この「陽のみちしるべ」に書かれてある事です。この伊弉諾神宮を中心に、全国各地に神社が配置されているという事が書かれてあります。

  • 夏至の日の出は諏訪大社の方角から昇る
  • 夏至の日の入りは出雲大社の方角に沈む
  • 冬至の日の出は那智大社の方角から昇る
  • 冬至の日の入りは高千穂神社の方角に沈む
  • 春分秋分の日の出は伊勢神宮の方角から昇る
  • 春分秋分の日の入りは海神神社の方角に沈む

「凄い!」と思いませんか?

歴史の古さは誰もが知っている有名な神社が名を連ねています。現代のような正確な位置測定ができなかった時代に、このような配置ができた事に、古代のロマンに思いを馳せるひとときです。


手水舎

手水舎は、神社で参拝する前に、手や口をすすぐ場所です。

亀の口から水が出ているのが、とても印象的でした!

伊弉諾神宮 手水舎

伊勢の皇大神宮遥拝所

正門を入って右手。本殿南東の位置にあります。

伊弉諾神宮 皇大神宮遥拝所

伊勢の皇大神宮は、伊弉諾神宮と同じ緯度に位置しています。

伊勢や皇室の重要な祭儀の時にはこちらで遥拝式を斎行されるそうです。

伊弉諾神宮の中には、小さなお社の神社があるんですよ。順番に紹介しますね!

住吉神社・鹿島神社

伊弉諾神宮 住吉神社と鹿島神社

農業(稲作)守護・武運長久を祈願して祀られている神社です。

左右神社

伊弉諾神宮 左右神社

伊弉諾大神の禊で左目と右目から出現したとされる神様が祀られています。

眼病平癒の信仰があります。

夫婦大楠の岩楠神社

伊弉諾神宮 岩楠神社

子孫繁栄・夫婦円満・延命長寿の信仰をされています。

伊弉諾神宮 岩楠神社 夫婦大楠

樹齢900年の楠の木で兵庫県指定天然記念物に指定されています。元々は2本の木だったのが、根元でくっついている事から、「夫婦大楠」と呼ばれていて、夫婦円満や安産祈願に多くの人が訪れています。

上の写真は、平成30年に参拝した時のものです。

伊弉諾神宮 夫婦大楠

今回、行ってみると、こんな風に柵が作られていたんです( ;∀;)
木に触れにくくなって少し残念だったんですが、たくさんの人が訪れるようになり、木の根元などを踏まれたりしないようにとの事なのでしょうか。
樹齢900年ですもの!大切にしないといけませんね(#^.^#)

アクセスと駐車場

まずは、マップで場所を見てみましょう。

  • 所在地:〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
  • 電話番号:0799-80-5001

所在地は、分かって頂けましたか?
では次に、駐車場についての情報をお伝えしますね(^^♪

伊弉諾神宮 駐車場へ

この鳥居の右側の道路を進んでいくと、駐車場があります。

伊弉諾神宮 駐車場

料金は無料です。通常は、こちらに駐車する事ができますが、お正月など、こちらの駐車場が満車の時には別の場所にもあります。


別の駐車場はこちらです!鳥居の左側の道路を進みます。

伊弉諾神宮 駐車場へ

少し走ると、左側に駐車場があります。神社から近いので歩くのも苦になりません。

伊弉諾神宮 駐車場

大きな車もラクラク駐車する事ができて良かったです(^_-)-☆

さいごに

ここまでお読み下さりありがとうございます。

最後に簡単におさらいしておきましょう。

  • 国生み神話について簡単に説明
  • 伊弉諾神宮は日本最古の神社
  • 御朱印のいただき方
  • さざれ石
  • 陽の道しるべの不思議なお話
  • 亀の口から水が出る手水舎
  • 伊勢の皇大神宮遥拝所
  • 神宮の中にある小さな神社
  • 夫婦大楠
  • アクセスと駐車場について

こんな内容でお伝えしました。

淡路島へは、明石大橋ができてからは本州と地続きになり、とても訪れやすくなっています。

しかも気取らない親しみやすさを感じる場所です。一度は訪ねてみる事をおすすめします!



このブログを読んでくださっているあなたにも、淡路島の伊弉諾神宮に訪れる機会がありますように!

その時に、このブログを参考にしていただけたら幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

他にも淡路島の記事があるので、ご覧ください(^_-)-☆

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