車中泊の暖房グッズ~湯たんぽから寝袋・電気器具・電源まで大特集

冬の車中泊 キャンピングカー

こんにちは!休みの日になると家でじっとできないMamiyです。

還暦を過ぎたMamiy夫婦は2匹のわんこと一緒にキャンピングカーで各地を旅行しています。

旅の楽しさと日本の素晴らしさを少しでも多くの方と共感したいと思い、このサイトを運営しています。

旅行以外の日々のできごとの記事もいろいろあります。
ごゆっくりご覧ください(^_-)-☆

私たち夫婦は、日本国内の各地にくるま旅にでかけています。

もちろん、冬の季節にも、車中泊をします。

今回は私達の経験から、快適な車中泊をする為の防寒グッズを紹介していきます。

まずは、費用も少なくお手軽に暖房ができるものから、順番に紹介していきます。

最初は、湯たんぽからです(^_-)-☆

 

暖房グッズ(お手軽編)

湯たんぽ

湯たんぽなら費用も少なく、簡単に暖房効果を得る事ができます。

火を使わないので、火災の心配も無く狭い車内で安心して使用できます。

お手軽ではあるのですが、お湯が必要!という問題があります。

  • 対策1:自宅を出発する時に、ポットにお湯を入れて持っていく。
  • 対策2:コンビニなどでお湯を分けてもらう。
  • 対策3:お湯を沸かす装備を持っていく。

対策としては、こんな感じでしょうか。

昔ながらの湯たんぽは、お湯を調達するというアクションがちょっと面倒だったり、調達できない場合もありますね・・。

最近では、充電式の湯たんぽなども販売されています。

可愛いものやお洒落なものカラフルなもの、素敵なカバーがついているものなどなど・・。

とにかく、お手軽なお値段がお求めやすくていいなと思います(^^♪

充電式の湯たんぽって便利です。約20分の充電で布団の中で6~8時間暖かさが持続します。車にAC電源装備があれば、走行中に充電する事もできますね。

 

カイロ

使い捨てカイロ

カイロもお勧めです!

昔ながらのカイロは、炭をおこしてケースに入れるものでしたが、最近は、簡単に暖かくなる使い捨てカイロが便利です。

貼るタイプの使い捨てカイロを寝袋に何か所か貼り付けるのが簡単です。低温火傷をしないように、衣服の外側や寝袋の外側などが良いと思います。

寝袋や毛布などの温かい寝具

車の中では、家で使っている布団をそのまま車に持ち込むなんて、出し入れも面倒だし狭い車内で、かさばってしまうのでおすすめできません( ;∀;)

寝袋

車内で使用する寝具は、使わない時は小さく折りたためて、いざ使う時には、じゅうぶんに保温効果がある寝袋が機能的です。

寝袋は、家の布団のような大きさがないので、若干の窮屈さがあるのは、ある意味、仕方がないと諦めるしかありません。

封筒型の寝袋は比較的、身体の自由がきいて良いのですが、肩先が冷えてくるというデメリットがあります。マミー型なら、肩先まですっぽり覆ってくれるので、冬の車中泊には、こちらのタイプがおすすめです。

2人仕様で、こんな寝袋もおすすめです(^^)/

毛布や銀マット

寝袋だけでは寒さを防げない場合があるので、毛布銀マットがあれば、かなりの効果があります。

寝袋プラス毛布で、比較的、暖かく眠る事ができます。

寝ていると、下から冷気が伝わってくるので、寝袋の下に銀マットを敷くと冷たさを遮断する事ができて効果的です。

シェードで窓からの冷気を遮断

車で、一番、寒さの影響を受けやすいのは窓です。ガラス部分は、布製のカーテンだけではなく、断熱素材のもので覆えば、かなりの冷気を遮断する事ができます。

純正品のシェード

運転席やサイドのガラス部分に断熱素材のシェードが必須です。できれば、車の窓にピッタリの純正品がベストです。僅かな隙間から冷気が流れ込まないようにする事が大切です。

シェード

断熱素材のシェードです。ガラス面に当たる部分は銀マット素材で、室内側は布製になっています。吸盤で何ヶ所かをくっつけるようになっています。

運転席のサイド部分。装着してみました。外側と内側からの写真です。

シェード

内側から見た運転席全体です。写真は、運転席部分だけのものですが、他の窓にも断熱素材のシェードが必要です。

シェードを自作すると安上がり

安くあげる為には、自作する方法もあります。銀マットを買ってきて、車の窓のサイズに合わせてカットすると、断熱シェードを作る事ができます(^^)/

保温アルミシートト

100円ショップで見つけた保温アルミシートです。90cmX180cmなので、大きめの窓ならこのサイズが必要でしょうか。

保温アルミシート

こちらは、70cmX120cmです。サイズは小さいですが、厚手なので、こちらの方が保温力が優れていると思います。

暖房グッズ(電気器具・電源を利用編)

少し、本格的な暖房の方法について、紹介していきましょう。

まずは、電気毛布からです。

電気毛布

電気毛布があれば、かなり暖かくなります。

充電式・コードレスの電気毛布が便利です

家庭用の電気毛布を使用するには、AC電源が必要になります。そんな場合には、次に紹介するポータブル電源があれば安心です。

ポータブル電源

電気毛布を使ったりする為には、電源が必要になりますが、車のバッテリーだけでは、不安があります。

そんな時に活躍してくれるのが、ポータブル電源です。防災対策にもなるので、ひとつ持っていると安心です。

楽天やamazonで一番人気のポータブル電源パワーアークです。
自宅で充電しておいて持っていきます。AC電源だけでなく、USBも繋ぐ事ができるので、スマホやタブレットやパソコンの充電もできて、暖房対策以外の部分でも重宝しますね!

amazonnで購入できます。

44,000円となっていますね。

容量の小さいものだと、もう少しお安いのもあります。33,000円です。

こちらは、JVCの大容量のポータブル電源です。

1000Whです。

これくらいの容量があると安心ですけど、お値段もいいですね( ;∀;)

実は、これ、買っちゃいました!

またそのうちに、レポートしますね(^_-)-☆

 

 

 

次に、私たちのキャンピングカーに装備しているFFヒーターや断熱車体についてお伝えします。車を購入する時に、装備しておく必要があるので、急に思いついて対策できるものではないので、おまけ情報として、最後にしました。
冬のキャンピングカーは居心地満点です!

グッズとは言えませんが(本格的な断熱装備編)

本格的な暖房装備です(^_-)-☆

キャンピングカーに装備しているFFヒーターと断熱車体について紹介します。

私達のキャンピングカーには、FFヒーターという装備があって、エンジンをかけなくても暖房ができて、強力に暖かいです! そして、車体は断熱素材に覆われているので、冷気を遮断する効果が高いです。

FFヒーター

外は真冬の寒さなのに、車内ではタンクトップ姿で過ごせるほどの暖かさです。

FFヒータースイッチ

ヒーターのスイッチです。赤い3本の線が描かれているボタンを押すと稼働します。

下の写真は、岐阜県のスキー場に行った時の写真です(#^.^#)

鷲ヶ岳スキー場駐車場
鷲ヶ岳スキー場ゲレンデ

少しでも費用を少なくする為に、宿はとっていません。車中泊です!

FFヒーターのメリット

エンジンをかけていなくても、強力に暖房する事ができます。

しかも、燃料の消費もわずかです。1時間で約0.27Lです。

酸素を外から取り入れて、排気も外へ出す仕組みになっていて、車内の空気を汚さないのが有難いです。

FFヒーターのデメリット

このFFヒーターは、本当に冬場の暖房の優れものなのですが、デメリットもあります。

電力が必須

ガソリンの消費が少なくて済むのですが、電気が必要です。走行充電ができない連泊などの場合、電気の確保が重要です。サブバッテリーの装備も必要になってきます。

車内の空気が乾燥

かなり空気が乾燥します。対策としては、濡れタオルを車内にぶら下げておいたり、ボールに水を張っておいたりして過ごしています。

取付費用がかかる

製品はドイツのベバスト社のものです。取付は業者にお願いする事になります。材工で約30万くらいかかります。

断熱車体

私たちの愛用のキャンピングカーは、断熱車体になっています。

通常の車は、鉄板一枚とあとは内装材くらいの壁の仕上がりですが、断熱車体の場合、鉄板と内装の間に、断熱材が入っています。

この断熱材のおかげで、外気の影響が受けにくくなっています。

そして、夏の暑い季節にも、暑さを遮断する効果もあります。

後部の居住空間の窓も断熱効果のある、アクリル製の複層構造の窓になっています。

ブログ紹介「雪道ドライブの必需品」

北海道在住の方のブログで雪道ドライブでの必需品について書かれておられるのを見つけました!

https://snowmama.net/1795.html

温かい地域に暮らす私はこちらのブログを拝見して、驚くことばかりでした!

やっぱり北海道に暮らす人は凄いなあと感心しました。

大量の雪に慣れていない私たちにとっての最強の教えだと絶賛します。

必需品はこちらだそうです。

  • スノーヘルパー
  • 鉄製スコップ
  • 牽引ロープ
  • スキーウェアのズボン
  • スキー用の厚い手袋
  • 長靴
  • ホッカイロ
  • 保存の効くおやつや飲み物
  • 携帯の充電アイテム
  • 古い毛布

詳しい説明は、上記に紹介したブログに詳しく書かれています。

本州に暮らす私たちには、もしかしたらここまでは必要ないのかも知れませんが、知っていて損は無いし備えあれば憂いなしです!

 

次に、冬場の車中泊の時の注意事項をお伝えします。
とても重要な事なので、必ずお読みくださいね!!

車中泊での暖房についての注意事項(重要!)

冬の車中泊

エンジンをかけっぱなしで、長時間過ごす事は危険なので、絶対にやめましょう!

寝ている間に、雪が降り積もる事を想定しなくてはいけません。

積雪でマフラーがふさがれたり、地面の状態によっては車の下に排気ガスがたまり、車内に流入して、一酸化炭素中毒の恐れがあります。

充分に車内を暖めておいて、寝る時には必ずエンジンを切りましょう。

まとめ

冬の車中泊を快適に過ごすための方法をお伝えしました。

簡単に言ってしまえば、暖かい寝具・冷気遮断・暖房、この3つがポイントです。

防寒グッズとして、費用が少ないものから、少しづつ、費用がかかるものへ段階を追って紹介しました。



寒い季節は、雪景色など冬ならではの素晴らしさを堪能するくるま旅を楽しみたいですね!

その為には、しっかりと、暖房グッズを準備してお出かけください(^_-)

最後までお読み下さりありがとうございました。

冬場の車中泊を考えているあなたの参考にしていただけたら幸いです。

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